手間の掛かる堆肥散布
 堆肥散布の手間は化学肥料を使用することと比べると格段の差があります。
堆肥は大量に散布しなければならないので、使用量では重さに100倍くらい
の差
があります。手間がかかっても行う理由はやはり土作りにあります。年に
一度は全ての田んぼや畑に有機肥料である堆肥を散布します。
大根を栽培する畑では2〜3回散布します。
大型機械 マニアスプレッダー

 この機械で堆肥センターから直接運ん
だ堆肥を田んぼや畑にまきます。一度に
約2t
をまきます。約10分ほどで終了し
ます。
堆肥を小さく、細かく
 
 散布する堆肥は細かくなければなりま
せん。土の上に均一に撒くことは人の手
では大変です。機械によって大量の堆肥
を大きな面積にまきます。
散布中

 散布すると写真の右側のようになりま
す。このマニアスプレッダーの散布幅は
約10mになります。
 小さな羽にが高速で回転することによ
り細かくまけるのです。
 堆肥を散布してから作物が収穫できるまで大変長い期間がかかります。
土作りは作物を育てる基本です。毎年散布することにより徐々に土は良くなります。
継続によって5年先、10年先の仕事を今やっているのです。
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