たねまき
あぐり弥幾では種まきは3月21日から4月28日頃まで続きます。
回数は8回、数は約6500枚、品種は7品種。


種まきは機械によって行われます。
         手順は
@ 苗箱を載せる
A 床土を入れる
B 水をまく
C 種籾をまく
D 覆土を入れる
 種まきの役割
通常4人で行います。
箱を載せる人     祖母  
種の補給係       私   
土の補給係      父、私 
苗箱積み       母、私
箱を機械に載せるとすぐに床土が
入ります。箱は毎分5枚、1時間で
300枚流れていきます。
床土が入った箱に機械によって
水が一定量まかれた後種がまか
れます。種10sで65〜80枚の
箱苗ができます。


種の量を調節するのが
とても難しいです。
全て仕上がった苗箱は積み上げ
られていきます。
木製のパレットに15段で8マス
合計120枚になります。
木製のパレットは手では
持ち上げられません。
フォークリフトで育苗機に
入れていきます。
1回の合計で960枚まけます。
育苗機は蒸気によって温度調整されます。
30℃で3日間程置かれます。
育苗機内では湿度が100%近くあり、
勢いよく苗は育ちます。
種まきは単純な作業が3時間も続きます。
さほど大変ではありませんが気が抜けません。
商品でもあるので責任があり品種の確認や
蒔き具合をいつもチェックしなければなりません。

苗の出来が収穫に大きな影響を与えます。
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